CEO INTERVIEW
代表者あいさつ
はじめまして、株式会社ADLIFE代表取締役の大竹一彰と申します。弊社は、「野球選手のパフォーマンスを最大化すること」、「整骨院業界の全体的な底上げを行うこと」を目的として創設されました。
一見では、関連のなさそうな目的ですが、この2点には共通点があります。そして、これは代表である私が、野球人としてアマチュア野球を経験し、また整骨院オーナーとして単一店舗売上が全国の1%以内を達成したからこそ行えることだと思っております。
今までの野球界は、「伝統」という言葉を隠れミノに、精神論を押し付け、大して検証もされていないような練習やトレーニングが続けられてきました。
その結果は、怪我や故障によって多くの可能性ある選手が潰れていってしまっています。このような手法がベストであった時代も確かにあったのかもしれませんが、世の中をもっと進化しています。
その時代のズレを表す証拠に、野球界の人気は陰りを見せ続けています。情報は野球界だけにとどまらず、様々な他のスポーツから、そして世界中から集められる世の中になっています。
実際に私が社会人野球のプレイヤーとして7年間プレーし、その後、治療家として整骨院経営をし、身体の研究をした結論としては、これからの野球人がパフォーマンスを高めるキーワードは、「故障をしないこと」、「疲労を回復させること」の2点に集約されると考えています。
この2点だけ達成すれば、極端な話、どんな練習をしていてもある程度の成績を残すことができると考えています。
ケアやメンテナンスを考えることは、何も怪我や故障の予防だけにはとどまりません。身体のケアやメンテナンスを考えるというアプローチは、日々の練習やトレーニングを効率的に、効果的に進化させていくことに他なりません。
そして、ここに「野球界」と「整骨院界」の共通点が存在しています。
この身体のケアやメンテナンスをサポートできる存在こそが、整骨院業界であり、本来の柔道整復師・鍼灸師の在り方であるからです。
そしてこのサポートができるのは、柔道整復師や鍼灸師に与えられた特権・役割だと言えます。
しかし、その整骨院業界は、「保険の使えるマッサージ屋さん」と揶揄されるような業界になっています。不正請求なども横行し、国からの療養費の削減や監視は日に日に増す一方で、これからの整骨院業界に明るい未来を描けない人が増え続けています。
こんな現状では、「野球界」も「整骨院業界」も共倒れしていくしかありません。
しかし、弊社アドライフは、代表である大竹一彰が、野球人として、治療家として仕事として行った稀有な存在として、これらの現状の解決法をもっています。
「野球界」と「整骨院界」に育ててもらった私としては、2つの業界に何らかの貢献をしていく義務があると感じ、株式会社ADLIFEを創業しました。
私一人の力では変わることはありません。
しかし、各業界に同じように「変わらなければいけない」と気づき始めている人はたくさんいます。そんな人たちと共に、弊社ADLIFEは、「野球選手のパフォーマンスを最大化」し、「整骨院業界の全体的な底上げ」を達成させ続けていきたいと思っております。
何も、野球人に柔道整復師になれと言っているわけでも、治療家に野球専門の整骨院を作るべきだと言っているわけではありません。
野球人も治療家もお互いにパフォーマンスを高めていく「きっかけ」に両者の存在が大切であると確信しているだけです。
そして野球人と治療家の架け橋となることができる存在として株式会社ADLIFEは役割を果たしていきたいと考えています。